ラティキザン軸

キリキザン+龍の並びが強いと言う話を良く聞くので考察。

この並びはキリキザンが負けん気ジュエル不意打ちで相手のマンダラティ等を縛りつつ隣の早い龍がキザンの苦手な相手を縛ると言う、奇麗な並びとして有名ですね。

キリキザン+龍の場合、個人的にはラティオスかマンダしかないかと思っております。理由はキリキザン自体が格闘が重く、威嚇めざ飛のあるマンダか高火力で期待出来るオスが入って来ます。マンダは威嚇でキザンをマッパ圏内から外す事が出来るのですが、4倍弱点の氷が刺さり易く雨パが重く成りそうなので今回はラティオスで考察してみます。



ラティキザンの場合、ラティオスは眼鏡か球持ちをおすすめします。眼鏡ならサイコショックでも、球ならサイキネでブシンまで見れるので最低でも1:1交換がし易い並びに成ります。
眼鏡の場合やはり交代された時、もとから不意打ち透かしの交換もされ易いので、安定行動のし易い球の身代わり持ちの型で考えてみます。
配分は以下の通りが安定かと:


キリキザン@悪ジュエル
意地っ張りAS252
不意打ち 辻切り アイアンヘッド 守る

ラティオス@球
臆病CS
サイコキネシス 流星群 身代わり めざめるパワー炎

めざパ採用なのはまずこの並びでグロスを確定縛ってる事、ナットレイへの打点を考えての事です。


この型でラティキザンと来て、一番辛いのがスカーフシャンデラ、次点でスカーフサザンかなと思ってます。
シャンデラと言うポケモンがトリル用、無振り、球/眼鏡/ジュエル、スカーフと様々なSラインが存在しているポケモンなのですが、実際対面すると不意打ちの打ち難さが目立ちます。スカーフサザンは不意打ちが通らずこちらのラティより早いので厄介です、兎に角厄介です。この2匹を受けられて、更に天候変化要素としてバンギラスはほぼ確定。雨格闘一部地面等が更に重く成りますがそこは残りの面子でカバー。バンギは対霰になるので良いですね。

次に対雨を考えます。キザンのジュエル不意打ちはグドラに対して115〜135とかしか入らなかった記憶が有るので、結局雨(ニョログドラの並び)は重いままです。
対雨を受けの考えと攻め思考で考えてきます。受け要素としてはトリトドンが安定、トドンは対砂対キザンミラー用にも役立つので採用安定かと。
攻め思考としてはロトムが入って来ます。ロトム+キザンorトドンの並びでニョログドラの並びに対抗します。ニョログドラに対して有利に立つ為、ロトムは控えめのジュエルor眼鏡で雷でグドラ確1は欲しいですね。フォルムはカットを推奨。

ここまででラティキザンロトムトドンバンギまで確定しました。残りはトリル対策や砂霰等に厚くする事の出来るポケに成るかと。便利な子で言えばカポエラー@格闘ジュエル、威嚇持ちである程度のD耐久からのジュエルインファイッ!グロスをジュエルインファイッ+めざパ等で押す事が可能ですし、猫持ちなら相手のトリル起動をジャマする事がし易く成ります。



少し前までラティキザンバンギランド水ロトムカポで回してましたが、もっとしっくり来る面子に出来たのでそっちで遊んでます(