エンテイ入りコントロール PC使用構築【VGC2015】

この構築はWCS2015でペンギンさんが使っていた構築に感化されて作ったエンテイ入りのグッドスタッフ(マッチ戦まで特に意識した型)です。しかし昨日の大会で対戦相手の方に『S操作のやり辛いコントロール(構築)だ』とお褒めの言葉を頂いたのでコントロールと称させて頂きます。
現地Bostonに行った人でも見ていた方は少なかったと思いますが、決勝トナメベスト8のペンギンvsはやと★(敬称略)の試合がとても素晴らしく、2戦目はTOD判定で勝負がつく成程の熱いサイクル戦を魅せてくれました。
そんなわけで自分もエンテイ入りを組みたく、WCS15後のPremier Challenge(小規模公式大会、順位によるCP贈与)に向けてエンテイ入りの構築に挑戦してみました。

この構築は『クレセの高耐久を威嚇バクア火傷で活かしつつ適度に回復させ、こご風電磁波で上を取り安定行動をとる/とりやすくする』事を目的としたコントロール構築です。
意識した点は
・クレセの火力。耐久特化ではなく火力を持たせる事によってクレセ自体の攻撃に期待できるのとボルトの挑発(初手行動時やマッチ戦2回戦以降で打たれた場合)で腐らない。
・クレセのSライン。こご風を打った後に月の光を打ちたい場合、相手の上を取ってないと先に動かれ回復前に落とされてしまうので『最速メガガル』+1を意識したSラインに決定。
・ガルーラのS及び範囲。全体的に処理速度が遅めだと思ったランドロスに対して冷凍P、そしてこご風1回で相手の上を取れるように最速。ガルミラーで少しでも負ける可能性を減らしたいのも要因。





エンテイ@たべのこし
せいなるほのお バクア まもる みがわり
・HP209調整、理想値ではないのでAがキザン15/16の確率で1発調整。最速陽気。

ガルーラ@ガルーラナイト
ねこだまし すてみタックル れいとうパンチ けたぐり
・PTが全体的に中速なので陽気AS。WCSの影響で遅いランドロスが環境に台頭してくる事、そしてこご風1回はいったランドロスが最速だったとしても抜ける様に最速に。
PT内での氷高打点が無いために、主にランドロスボルトロスへの打点として冷凍P採用。エンテイがドランへの打点がなく、ランドロスだけだと処理速度も遅いと踏んでけたぐり。

クレセリア@ゴツゴツメット
サイコキネシス ムーンフォース こごえるかぜ つきのひかり
・H223、Cをランドこご風2発でSをこご風1発で最速メガガル抜き。図太いしか持っていなかった為にこの配分に。
サイコキネシスはタイプ一致火力として最低限期待できる威力だと踏んでの採用でしたが、CHALKメタとして一部のプレイヤーが愛用しているチョッキブシンの処理速度が気になったのでサイコショックでもいいかもしれない。

ボルトロス@オボンのみ
10まんボルト ちょうはつ くさむすび でんじは
・臆病HD軸、Sを最速ギャラ+2とし残りをDに。
草結びはめざ氷個体を持っていない事もプラスしてですが、CHALKメタの一員としてのラグ(メガ非メガ含む)への打点として採用しました。私の住んでる地区の大会には何故かラグが数匹出現します。

ランドロス@とつげきチョッキ
じしん いわなだれ はたきおとす ばかぢから
・陽気AS。相手のボルトロスや特殊型ランド等の不意のめざ氷を耐えるのが主な目的な為、耐久に振る必要なし。
ただしキザンの+1不意打ちを確実に耐えれるように少しAをB耐久に割くのはありかもしれないと感じた。

モロバレル@くろいヘドロ
ギガドレイン まもる いかりのこな キノコのほうし
・HBD調整、最低限メガガルの捨身を耐えれるようにする個体。対雨対トリルが主な役割な上にゴツメ枠ではないので基本選出しません。
ラグに対してこいつ出そうと思えるかもしれませんが、非メガ個体は基本特殊振りの冷凍B所持+上から殴られるので集中されると落とされたりします。




実績:
Premier Challenge@Dolly's - 予選3-2の8位抜け、決勝トナメ1落ち(8位)
Premier Challenge@Waterloo - 予選4-0の1位抜け、準決勝敗北(3位)


決勝トナメ、マッチ戦で勝ち抜けがかかった試合で聖なる炎外して負けたのと隣麻痺+こご風両外しで負けたのでもうこのPT使いません。
終わり